柴田愛子の「現場の子ども学~保育に効くビタミン剤~」第6回:子どもたちの「あるある」どうしてる?〈動画約90分〉

「りんごの木子どもクラブ」代表の柴田愛子先生による連続オンライン講座の6回目です。愛子先生が一つひとつ考え、実践を積み重ね、現在の姿勢に至るまでのエピソードを、たくさんご紹介いただきます。

第6回のテーマは子どもたちの「あるある」どうしてる?です。

子どもの予想外の行動に戸惑うことはありませんか? 今回の講義で柴田愛子先生は、そんな子どもの「あるある」を温かく見守ることの大切さを説いています。

「大人の価値観や習慣とは全然違うことをする子どもたち。そんな子どもの姿を見て、『あら』って思っちゃうけど、その意味を考えてみるのが大事なのよね」と愛子先生は語ります。

顔に絵を描く子ども、花を移し替える子ども、ハサミで葉っぱを切る子ども。一見「あら」と思うような行動の背景には、子どもなりの探究心や表現欲求があるのかもしれません。

愛子先生は、子どもの気持ちに寄り添い、行動の背景を汲み取ることの重要性を説きます。時には叱ることも必要ですが、愛情を持って接することを忘れてはいけません。

「子どものあるあるを通して、私たち大人も一緒に成長していけたらいいなって思うの」という愛子先生の言葉が印象的です。子どもと共に喜び、悩み、成長していく。そんな保育者の姿勢が、この講演からは伝わってきます。

子どもの「あるある」に親しみを感じた方、子どもの気持ちに寄り添う保育について学びたい方は、ぜひこの柴田愛子先生の講演をご覧ください。きっと子どもを見る目が変わるはずです。

【講師】
柴田愛子(しばた・あいこ)

1948年生。私立幼稚園に5年勤務したが、多様な教育方法に混乱して退職、OLを体験してみたが、子どもの魅力が捨てられず、再度別の私立幼稚園に5年勤務。1982年に仲間三人と「りんごの木」を創設。著書に『あなたが自分らしく生きれば、子どもは幸せに育ちます』(小学館)、「それってホントに子どもため?』(チャイルド本社)ほか多数。テレビ「すくすく子育て」など出演。

【司会・聞き手】
雨宮みなみ(Webメディア「HoiClue」編集長)

※2023年9月26日に開催した「小学館せんせいゼミナール」オンラインセミナーの録画です。


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