柴田愛子の「現場の子ども学~保育に効くビタミン剤~」第7回:ちょっと困った子・気になる子をどうしましょう? 〈動画約90分〉

「りんごの木子どもクラブ」代表の柴田愛子先生による連続オンライン講座の7回目です。愛子先生が一つひとつ考え、実践を積み重ね、現在の姿勢に至るまでのエピソードを、たくさんご紹介いただきます。

第7回のテーマはちょっと困った子・気になる子をどうしましょう?です。今回の講座では、柴田愛子先生が保育現場で出会う “困った子・気になる子” について、先生自身の経験を交えながら語られます。

「その子が含まれている意味が、絶対その保育の日々の中で出てくると思うんです」と愛子先生は言います。診断名がついていようといまいと、一人一人の子どもを大切にし、ありのままを受け止める保育の大切さを訴えかけます。

自閉症の子どもとの出会いや、突然の失明を経験した卒園生のエピソードからは、子ども同士の関わりの中で、互いの個性を認め合い、自己肯定感を育んでいく過程が描かれます。「保育者として一番大事なのは、一人一人の子どもを受け止めること。子どもの心に寄り添って、ありのままを認めてあげること」という愛子先生の言葉が印象的です。

講演では、困った子だからこそ、みんなで一緒に育ち合えるチャンスがあると語られます。保育者には、そのための温かい環境づくりが求められているのだと。愛子先生の優しさと熱意に満ちた語り口から、一人一人の子どもを大切に育てていこうとする姿勢が感じられる講演です。

【講師】
柴田愛子(しばた・あいこ)

1948年生。私立幼稚園に5年勤務したが、多様な教育方法に混乱して退職、OLを体験してみたが、子どもの魅力が捨てられず、再度別の私立幼稚園に5年勤務。1982年に仲間三人と「りんごの木」を創設。著書に『あなたが自分らしく生きれば、子どもは幸せに育ちます』(小学館)、「それってホントに子どもため?』(チャイルド本社)ほか多数。テレビ「すくすく子育て」など出演。

【司会・聞き手】
雨宮みなみ(Webメディア「HoiClue」編集長)

※2023年10月26日に開催した「小学館せんせいゼミナール」オンラインセミナーの録画です。


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