【セミナー映像】楽しい保育の入口~0・1・2歳児を中心に~《第2講》乳児からの食とその周辺(可野倫子先生)〈約90分〉
「子どもの文化学校」との共催により実施した乳幼児保育についての連続セミナーの第2講は、大妻女子大学非常勤講師・管理栄養士の可野倫子先生による「乳児からの食とその周辺」についての講義です。
今回は「“楽しく食べる”の基礎をつくる」をサブテーマに、「乳幼児の食事の役割」「食べる機能の発達」「子どもたちの生活と食」「楽しく食べる子どもに」という4つの領域についてお話いただきました。
※2021年9月22日(水)に小学館講堂で行ったオンラインセミナーの記録映像です。
お話のトピック(全体約90分)
・乳児期の食事の役割
・児童福祉施設における食事の提供ガイド
・食べる機能の発達
・咀嚼過程の舌のはたらき
・口腔内感覚のはたらき(味覚)
・摂食機能と他機能の発達
・吸啜・嚥下から咀嚼機能の発達まで
・哺乳動作と摂食動作
・0歳児の食事(授乳)
・0歳児の食事(離乳)
・1歳から2歳代で処理しにくい食べ物
・子どもたちの生活と食(保育園の一日)
・食育活動の例(0歳から2歳)
・保育士、栄養士、調理員の連携の取り方
講師:可野倫子(大妻女子大学非常勤講師・管理栄養士)
管理栄養士。社会デザイン学修士。2002年より現東京都独立行政法人・東京都健康長寿医療センター研究所(認知症発症遅延地域介入チーム)にて認知症予防の普及啓発等に従事。2010年から東京都世田谷区へ介護予防専門栄養士(非常勤職員)として入庁。現在も介護予防事業、認知症対策の施策に従事している。大妻女子大学、鎌倉女子大学にて講師(非常勤)として応用栄養学理論、実習、食育論、子どもの食と栄養等を担当。2018年から保育士等キャリアアップ研修講師も務める