【セミナー映像】四季の自然あそび〜園庭と散歩道で出会う生き物たち〜第4回〈夏〜雨であそぶ〉講師:佐々木洋先生〈約90分〉

梅雨の時期、雨の日が続くと外遊びを諦めがちになりますが、実は雨の日だからこそ出会える自然の魅力がたくさんあるのをご存知ですか? プロ・ナチュラリストの佐々木洋さんが、雨の日の園庭や散歩道で子どもたちと一緒に楽しめる生き物観察と自然遊びのアイデアを紹介します。

カタツムリの殻の渦巻きの秘密や飼い方のヒント、カエルの種類や鳴き声の違い、キセルガイやコウガイビルの名前の由来や驚きの生態など、身近な生き物の面白い特徴や観察ポイントが満載。さらに、鳥の雨浴びやアメンボの意外な一面、雨に濡れて美しく輝くアサガオやツユクサといった植物の姿など、雨の日ならではの自然の営みを、佐々木さんの豊富な写真とともにお楽しみいただけます。

また、「雨つぶ標本作り」や「雨粒リレー」といった、子どもたちと一緒に雨を楽しむ自然遊びのアイデアも披露。雨の日の過ごし方が変わること間違いなしです。

セミナー後半では、参加者からの質問にも丁寧に答えながら、雨の日ならではの生き物の魅力や自然体験の工夫について、より深く掘り下げていきます。佐々木さんの軽妙な語り口と豊富な知識に引き込まれること間違いなし。雨の日が待ち遠しくなる、保育者必見の講座です。

※2024年6月5日(木)に行った「せんせいゼミナール」オンラインセミナーの記録映像です。

佐々木洋(ささき・ひろし)
プロ・ナチュラリスト。生きもの専門家集団「あにまにあ」リーダー。日本自然保護協会の自然観察指導員、東京都鳥獣保護員を経て、プロの自然案内人に。身近な自然から希少な野生生物まで自然解説を行う。また、執筆や講演、テレビやラジオの自然番組に出演するなどマルチな活躍を展開。とくにテレビでは「ささき隊長」のキャラクターで、子どもたちに自然の不思議や面白さを伝え、絶大な人気を誇る。

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