【いとしきほいく】#23 苦手なピアノに挑んでみたら…｜まんがで綴る保育のエピソード
苦手なピアノに挑んでみたら…
ピアノが苦手なおこめ先生。
そのことをクラスの子どもたちもよく知っています。
ピアノに向かうおこめ先生の不安な姿と聴いたことのあるようなないような不思議なリズムに、はじめは戸惑っていた子どもたちでしたが、次第に音に合わせて動き始めます。
楽譜どおりの演奏でなくても、子どもたちは音から想像を広げて手をたたいたり走り回ったり、気が付けばいきいきとして楽しそう。
リトミックで一番大切なのは子どもたちが「音楽に親しみ、自由に表現すること」です。
この本懐を達成するために、楽譜どおりの音があることはそう重要ではないのかもしれません。
ピアノが苦手な先生も「楽譜どおりに弾かねば！」の呪縛から解放されて音楽に親しみ、自由な表現に挑戦してみませんか。
おこめ先生
・経験年数15年目、35歳
・おおざっぱな性格でよく物をなくす
・ピアノは弾けないが手遊びのレパートリーは多い
まんが・文／あいころもち
京都芸術大卒。12年間の保育士勤務を経てフリーランスに。絵を描きます。柴犬飼い。Xアカウントは@aikoromochi
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