4歳児クラスのおたより実例<5月>【豊玉保育園のクラスだより】
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目次
クラスだよりで伝えたい思い~保育で大切にしている考えや援助の意図
4歳児クラスの5月のおたよりは、「あそぶ熱意」と見出しに掲げ、子どもたちが遊ぶ様子や、机上積み木で作った作品の写真などを中心に構成しています。子どもたちがこれからも熱中して遊び込むことができるようにするために、環境づくりを引き続き大切にしていきたいという考えを保護者に伝えています。
「保育室には、子どもたちが熱意を込めて作った作品をたくさん飾っています。熱中してあそび込む姿を見ていると、嬉しくなりますし、時間をかけ試行錯誤を重ねながら作った後の満足気な表情を見るとこんな体験・瞬間をたくさん感じ、経験して欲しいと思います」
「子どもたちがあそび込めるようなきっかけを引き続き作っていきたいと思います」
豊玉保育園では、絵本を読む時間を大切にしています。絵本を通して4歳児たちは共通のファンタジーの世界をつくります。
『3じの おちゃに きてください』(こだま ともこ・作 、 なかの ひろたか・絵/福音館書店)という絵本に触発されて、クラスではやっている遊びを紹介する文章を、以下のように締めくくっています。
「絵本という一つの物語に入り込み、同じイメージを友だち同士で思い浮かべながら『こんなふうにしてみよう!』と、思いを出し合う時間は、あそびをより一層楽しいものにしてくれます」
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
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協力/練馬区立豊玉保育園(東京・練馬区)
1961年開園、2021年より社会福祉法人高洲福祉会が運営委託。家庭から離れて生活する保育園の場で、子どもたちが不安なく過ごし、主体的に活動できるように真心のこもった丁寧な保育を行うことを大切にしている。0~5歳児、定員130名。
文/佐藤暢子
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