【いとしきほいく】#24 ぱんち！｜まんがで綴る保育のエピソード
ぱんち！
すれ違いざま…お友達が目の前に走ってきて邪魔だと感じた瞬間のパンチでした。
今回は2歳児クラス。「嫌なことがあっても叩かない」ということは知っているけれど手が出てしまったパターンです。
スラスラと悪びれもなく言い訳する姿にみんなが驚き、泣いていた子も泣きや止みました。
こんなに流暢に話せる姿を目の当たりにすると「手を出さないで言葉で伝えられるでしょう」と言ってしまいたくなりますが、そう簡単ではありませんよね。
思わず手が出てしまう瞬間は、どれほど「言いたいこと」があっても、その言葉をうまく表現することが難しくなります。
納得してなさそうな顔に隠れている「あぁやっちゃったな」という気持ちをくみつつ、言葉で気持ちを伝えることが出来るように根気強くサポートしていきたいですね。
今日の保育士
おこめ先生
・経験年数15年目、35歳
・おおざっぱな性格でよく物をなくす
・ピアノは弾けないが手遊びのレパートリーは多い
まんが・文／あいころもち
京都芸術大卒。12年間の保育士勤務を経てフリーランスに。絵を描きます。柴犬飼い。Xアカウントは@aikoromochi
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