【いとしきほいく】#38 疑ってごめん…|まんがで綴る保育のエピソード

疑ってごめん…
3歳児クラスのゼットくんは、ムシャクシャすると周囲の子を叩いてしまいがち。この日も次々に3人を叩いて泣かせてしまっていました。
また別の日、大きな泣き声が保育室に響きます。
「またゼットくんか」と思って振り返ると、ゼットくんは叩かれて泣いているほうでした。
叩いたほうだと決めつけてしまっていたことに「疑ってごめん…」と内省するおこめ先生。
ある子に対して「この子はよく叩く子」と無意識に偏った見方をしていたことに気づかされたことはありませんか。
「叩く子」だと決めつけて対応していることが、その子が「叩く子」から脱する機会をうばってしまうこともあるかもしれません。
日々変わり成長する子どもたちを、広い心と長い目で、よく観察しながらサポートしていけたらいいですね。
今日の保育士

おこめ先生
・経験年数15年目、35歳
・おおざっぱな性格でよく物をなくす
・ピアノは弾けないが手遊びのレパートリーは多い
まんが・文/あいころもち
京都芸術大卒。12年間の保育士勤務を経てフリーランスに。絵を描きます。柴犬飼い。Xアカウントは@aikoromochi
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