「ハンガーびな」&「つるしびな」で、かんたん!壁掛けおひなさま
「つるしびな」を見たことがありますか?つるして飾る人形やおもちゃには、段飾りとは違う楽しさがあります。
飾り方は自由。好きなところにフックをつけて、ハンガーのお内裏さまと飾りましょう。
(この記事は、『新 幼児と保育』2018年2/3月号 に掲載されたものを元に再構成しました)
プラン・制作/天野 耕太・季子
目次
ハンガーびなの作り方
材料
・針金ハンガー(おひなさま1体につきふたつ使う)
・マスキングテープ数種類
・画用紙
・千代紙
使うもの
・絵の具
・セロハンテープ
・はさみ
作り方
1、針金ハンガーふたつを用意。ひとつの「持ち手」をまっすぐ伸ばしておく。
もうひとつのハンガーを上下に引っぱり、ひし形にする。
ふたつを重ねてマスキングテープで固定する。
2、さらにマスキングテープを巻いて、着物の模様にする。
画用紙で作った顔や冠、千代紙で作ったせんすなどをセロハンテープで貼り、吊るして飾る。
お殿さまの裏
お殿さまの表
お姫さまの裏
お姫さまの表
つるしびなの作り方
材料
赤いひも
軽量粘土
画用紙
色がみ
千代紙
使うもの
アクリル絵の具
セロハンテープ
はさみ
作り方
1、赤いひもを挟み込みながら軽量粘土を丸める。
そのあと形を整え、アクリル絵の具などで色を塗る。
2、せんすやひしもち、子どもの好きなおもちゃや食べものなどを画用紙や色がみ、千代紙で作って、セロハンテープで1につける。
つるしびなを、バランスを見ながら、ハンガーびなにつるして出来上がり!
ポイント
ハンガーの形はひし形にする以外にも、上の写真のようにいろいろとバリエーションがあると楽しい。
教えてくれた人
天野 耕太さん・季子さん
耕太さんはスペインで曲芸を学び、日本全国をパフォーマーとして巡業する。季子さんは美大で彫刻を学んだのち、現在は新潟県内の美術館で学芸員として勤務。ふたりの著書『子どもと飾る 保育室アート 春夏秋冬』(小学館)が好評発売中!
文/清水 洋美 撮影/茶山 浩
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