【こいのぼりの造形】スケスケ透明素材を使ったユニークこいのぼり
透明袋や荷造りテープを使って、透け感がおもしろいこいのぼりを作りましょう。壁に飾るほか、窓に貼ったり窓辺に吊るしたりしても素敵です。

プラン・制作/尾田芳子(造形作家)
目次
透明袋とお花紙のふっくらこいのぼり
透明袋にお花紙を詰めて作る、ふっくらした立体感が魅力のこいのぼりです。

材料 お花紙、透明袋、色画用紙、画用紙、ひも、マスキングテープ
作り方 1 お花紙をくしゃっと丸めて透明袋に入れ、袋の口を折ってセロハンテープでとめる。

2 色画用紙を切ってこいの頭と尾びれを作り、1にセロハンテープで貼る。
3 画用紙で目を作ってのりなどで貼り、うろこ部分にマスキングテープを自由に貼る。
4 裏にひもをセロハンテープなどで貼る。

- 透明袋のサイズを変えると、大きさの違うこいのぼりができます。
- 中に入れるお花紙も、好きな色から選べるように複数色用意するといいでしょう。
色画用紙と荷造りテープの織りこいのぼり
カラフルな荷造りテープを縦横に組み合わせて、「織り」を楽しんでみましょう。色の重なりがおもしろい、カラフルなこいのぼりができます。

材料 色画用紙、荷造りテープ、画用紙、ひも
作り方 1 横長に切った色画用紙の左右の辺に切り込みを入れ、荷造りテープを引っかけるようにして渡す。これを3~4センチ程度の間隔で同じようにくり返す。

2 1の荷造りテープの間に、別の荷造りテープを通していく。1本目は外側→内側→外側…と交互になるように、2本目は内側→外側→内側…と交互になるように通し、これをくり返す。

3 荷造りテープの端(尾びれ以外)を裏面に折ってセロハンテープで貼り、頭の部分に切った色画用紙をセロハンテープなどで貼る。画用紙で目を作って貼り、裏面にひもをセロハンテープなどで貼る。

色の重なりが不思議でおもしろい織遊び。色と色の組み合わせを楽しめるように、荷造りテープは複数色用意しておくとGOOD!
壁に飾るときにも、さお(棒)をつけると雰囲気がUP!
作ったミニこいのぼりにさお(棒)をつければ、こいのぼりらしさがUPします。広告紙などを丸めた棒とこいのぼりを組み合わせて飾ってみましょう。

飾りやさお(棒)の色を工夫してみてね!

撮影/藤田修平
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