子どもと作る・飾るカボチャのハロウィーンアイテム【PART1】

子どもたちが目にする街の風景にもハロウィーンの装飾が増えてくるころ。気持ちが高まってきたなら
子どもたちと一緒に準備を始めましょう。ハロウィーンといえば、欠かせないのが「カボチャ」。その日を心待ちにしながら、かわいいカボチャを作りましょう。

プラン・制作

いしかわ☆まりこ
造形作家。書籍や雑誌、テレビ番組で工作や立体イラスト、手芸作品の制作・監修を行う。親子や指導者向けのワークショップも開催。『はじめての手づくり どれもかんたん おしゃれなこものとアクセサリー』（小学館）など著書も多数。

^{_{ライトを灯さなくても雰囲気満点！}}　牛乳パックのジャック・オー・ランタン

ジャック・オー・ランタンの作り方

１　１リットルの牛乳パック２個（a、b）の注ぎ口を開き、縦の４辺に切り込みを入れる。

２　折り紙をちぎって、a の牛乳パックの両面にのりで貼る。

３　b の牛乳パックは、イラストの斜線部分を切り取り、折り紙をちぎって両面にのりで貼る。

４　２と３の牛乳パックを、十字をずらして重ね、セロハンテープで動かないようにとめる。最初に向かい合う太い面同士をくるっと曲げて貼ってから、もうひと組の太い面をそれに重ねるように貼る。残った細いほうの面をそれぞれ同じように貼る。

５　紙を目や口、葉っぱなどの形に切り、セロハンテープでとめる。ペットボトルのふたを折り紙で包み、丸めたセロハンテープで貼る。

頭を押すようにして軽くつぶすと、すき間が広がってライトを出し入れしやすい。

^{_{ぶらぶら、ゆらゆら}}　紙皿のカボチャ

紙皿のカボチャの作り方

１　折り紙をちぎって、紙皿の裏面にのりで貼る。

２　半分に山折りする。

３　折り紙を切ったりちぎったりして目や口、ヘタを作ってのりで貼る。

^{_{丸めて詰めて}}　ポリ袋カボチャ

ポリ袋カボチャの作り方

１　折り紙１枚を白い面が出ないようにふんわりと丸めて（計10個ぐらい）、小さめのポリ袋に入れる。

２　ポリ袋の口を細く折ってたたみ、両端を結ぶ。

３　結び目にマスキングテープやビニールテープを巻く。下の両角を折ってセロハンテープとめる。

４　紙を目や口、葉っぱなどの形に切り、セロハンテープでとめる。

^{_{ぶら下げてパーティーの飾りに！}}　カボチャ・モビール

カボチャ・モビールの作り方

１　A ５程度に切った色画用紙を半分に折り、楕円になるように切る（型紙を用意しておくとよい）。これを８枚作る。

２　１の色画用紙の半面同士を、のりで貼り合わせる。

３　同じように貼り合わせていって、８枚貼ったら、真ん中にストローをはさむようにしてセロハンテープでとめ、紙はのりで貼り合わせる。

４　飛び出したストローを切ってひもを通し、下から少し引っぱって、イラストのようにセロハンテープでとめる。

５　紙を目や口、葉っぱなどの形に切り、セロハンテープでとめる。

反対側にも顔をつけると楽しい！

【アレンジ】台紙に貼るとカードにもなるよ！

作り方３のとき、ストローははさまずに、のりをつけた面を台紙に貼る。半分に折ると、飛び出すカードに。開いたところに顔を描いたり貼ったりして仕上げる。

撮影／藤田修平
イラスト／もぐらぽけっと

『新 幼児と保育』2019年10/11月号より

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