【お正月を楽しむ!】羽子板を作って遊ぼう&飾ろう
昔ながらのお正月遊びにはさまざまなものがあります。羽子板を使って羽根をつく「羽根つき」もそのひとつ。手作り羽子板で遊ぶもよし、折り紙などを貼って飾って、素敵に飾るもよし。もちろんふだんの遊びでも大盛り上がり!
プラン・制作/尾田芳子(造形作家)
目次
ひとりでもふたりでも遊べる牛乳パック羽子板
牛乳パックの折り目を生かして作る簡単羽子板。羽子板の上でトントンと羽根をついたり、ふたりで羽根を打ち合ったり。お正月気分で遊んでみましょう。
材料(牛乳パック羽子板) 牛乳パック(1リットル)2個、ビニールテープ、キラキラテープや模様折り紙など(飾り)
作り方(牛乳パック羽子板) 1 牛乳パック2個の底部分を切り取り、それぞれ1辺を切って開く。1枚をじゃばらに細長く折って開かないようにセロハンテープで貼り合わせ(A)、もう1枚の真ん中に写真のように置いて粘着テープでしっかりと貼る。
2 左右を折り目に沿って内側に折り、セロハンテープで貼り合わせる。
3 下の両角を、折り目に沿って内側に折り込む。
4 上の両角、下の辺、上の辺を隙間がなくなるようにセロハンテープで閉じる。
5 持ち手にビニールテープを巻き、キラキラテープや模様折り紙などを貼ってできあがり!
- シールを貼ったり、絵を描いても素敵!
アルミホイル羽根と風船羽根
荷造り用ひもを羽根に見立てて、羽子板の羽根を作りましょう。アルミホイルの羽根で遊ぶのが少し難しかったら、当たる面積の大きい風船の羽根に挑戦!
アルミホイル羽根
材料 アルミホイル、荷造り用ひも
作り方 1 30×30センチほどのアルミホイルの真ん中に、短く切った荷造り用ひも3本の先をセロハンテープで貼る。
2 荷造り用ひもを持って、アルミホイル部分を小さく丸める。
風船羽根
材料 風船、荷造り用ひも
作り方 1 風船を膨らませて口を閉じる。
2 30センチほどの長さに切った荷造り用ひも3本の先をひとつに結び、1の風船の口にセロハンテープで貼る。
うちわでも遊べます!
自由に飾ったうちわを羽子板にして、アルミホイル羽根や風船羽根を使って遊んでみましょう。持ち手をプチプチシートでくるんでビニールテープで巻くと、しっかり握れて遊びやすくなります。
牛乳パック羽子板を素敵に飾ろう!
上で作った牛乳パック羽子板を素敵に飾れば、お正月にもぴったりの「羽子板飾り」に! 色画用紙を巻いたり、マスキングテープで縁取りをしたりして、自由に飾ってみましょう。羽子板立てを作って飾れば、子どもたちの作品がさらにスペシャルになります。
牛乳パック羽子板(作り方は上)に色画用紙やマスキングテープなどで自由に飾って完成!
羽子板立てを作り、立てて飾ると素敵!
羽子板立て
材料 牛乳パック、金色の折り紙、キラキラテープ
作り方 1 牛乳パックの底を切り取り、1辺を切って開き、さらに8センチほどの幅に切る。
2 1に金色の折り紙を貼り、両側の面を合わせて三角柱の形にしてセロハンテープでとめる。
3 写真のように、羽子板の持ち手の太さに切り取る(A)。
4 ふちにキラキラテープを貼って仕上げる。
- 金色以外の折り紙や包装紙などで飾っても素敵!
- 長く作って、切り込みを増やすと、たくさん飾れる羽子板立てになります。
撮影/藤田修平
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