3歳児クラスのおたより実例<4月>【豊玉保育園のクラスだより】
↓画像をクリックすると拡大表示されます。
目次
思いを伝えるテクニック~子どもの様子と保育者の心情をセットで
子どものエピソードに保育者の解釈を加え、さらに今後も環境設定で支援をしていきたいという考えを伝えて、保育室の紹介のコーナーへとつなげています。
「進級することがとても楽しみだった子どもたちは、クラスでも『あと〇日でとびうお組だね』と毎日指折り数えながら、一つ大きくなることに喜びを感じているようでした。生活や遊びを通して、これからもますます成長や喜びを感じられるよう環境を設定しながら見守っていきます」
「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】
クラスだよりで伝えたい思い~保育で大切にしている考えや援助の意図
保育室の環境設定について写真を使って解説しながら、保育者がどんな思いを込めてしつらえたのかを伝えています。
「積むという経験を通じて失敗をして試行錯誤することや、根気よくやり遂げる経験が培われます」(積み木あそびのコーナー)
「集中して時間をかけて満足いくまであそぶことで、その経験が自信を持つことに繋がっていくようにかかわっていきたいと思います」(手や指を使うあそびのコーナー)
「子どもたちにとって好きな人がいて、好きなことがあって、それを夢中になって思いっきり楽しめること。そして、空腹を感じ美味しいものを食べて、今日も楽しかったと眠れる一日。それが何より幸せであると思います。とびうお組で過ごす子どもたちが、そうした毎日を過ごしていけるように関わっていきたいと思います」
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
豊玉保育園のおたより作成の考え方をまとめた過去の記事もご覧ください。
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ【豊玉保育園のクラスだより#3】
月末に慌てない4つの先回り&時短アイデア【豊玉保育園のクラスだより#4】
4月のクラスだよりは担任紹介と……何を書く?【豊玉保育園のクラスだより#5】
協力/練馬区立豊玉保育園(東京・練馬区)
1961年開園、2021年より社会福祉法人高洲福祉会が運営委託。家庭から離れて生活する保育園の場で、子どもたちが不安なく過ごし、主体的に活動できるように真心のこもった丁寧な保育を行うことを大切にしている。0~5歳児、定員130名。
文/佐藤暢子
【関連記事】
クラスだより・園だよりの書き方&実例集シリーズはこちら!
・11月のおたより実例【豊玉保育園のクラスだより#13】
・1歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・0歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・5歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・4歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・3歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・2歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・10月のおたより実例【豊玉保育園のクラスだより#12】
・5歳児クラスのおたより実例<10月>【豊玉保育園のクラスだより】
・4歳児クラスのおたより実例<10月>【豊玉保育園のクラスだより】
>>もっと見る