4歳児クラスのおたより実例<4月>【豊玉保育園のクラスだより】
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目次
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ~あえて季節のあいさつを書かずに本題に入る
おたよりの最初の文は、「いよいよ新年度が始まりました……」のような定番の言い回しもいいですが、いきなり本題に入ると読者は一気に引き込まれます。4歳児クラスの4月のおたよりは、
「大好きな子どもたちや保護者の皆様と、一緒に過ごせる喜びをかみしめると同時に、この大事な時期に、また一年、子どもたちのそばにいることへの大きな責任を感じています」
という文で始まっています。
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ【豊玉保育園のクラスだより#3】
クラスだよりで伝えたい思い~保育で大切にしている考えや援助の意図
ふだんどのように考えて保育を行い、援助をしているのかを伝え、保護者とともに歩む姿勢を示しています。
「自身の人間としての未熟さに気付かされたり、また逆に、小さい人の奔放な訴えに寄り添えたときには、自分の優しい部分を引き出してもらえ『自分ってちょっといいひとかも』って思わせてもらったり、人間力を磨いてくれています。感謝です!」
「今年度は共育てをより意識し、園とご家庭との繋がり、そして、保護者のみなさま同士の繋がりを深め、みんなで、みんなを育てていく取り組みを実践していきたいなと考えています!」
「子どもを真ん中に、共に手を取り合い、大人も子どもも尊重し合い、助け合いながら、成長し合っていこうとする姿勢が、子どもの幸せにつながると思っています」
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
豊玉保育園のおたより作成の考え方をまとめた過去の記事もご覧ください。
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ【豊玉保育園のクラスだより#3】
月末に慌てない4つの先回り&時短アイデア【豊玉保育園のクラスだより#4】
4月のクラスだよりは担任紹介と……何を書く?【豊玉保育園のクラスだより#5】
協力/練馬区立豊玉保育園(東京・練馬区)
1961年開園、2021年より社会福祉法人高洲福祉会が運営委託。家庭から離れて生活する保育園の場で、子どもたちが不安なく過ごし、主体的に活動できるように真心のこもった丁寧な保育を行うことを大切にしている。0~5歳児、定員130名。
文/佐藤暢子
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