1歳児クラスのおたより実例<10月>【豊玉保育園のクラスだより】
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クラスだよりで伝えたい思い~保育で大切にしている『あそぶ、食べる、寝る』のリズム
進級から半年たちました。子どもの成長に応じて、年度の始めのころとは日課を変えています。睡眠を含めた生活リズムが整うようにするために、家庭との連携は不可欠なので、園で行っていること、考えていることを具体的に知らせています。
「午後おやつ後の時間は、廊下遊びなどをしていましたが、子どもたちの成長にともない、午後も思いきり身体を動かして遊べるように、9月から午後も園庭へ出て遊ぶようになりました。
午前と午後も園庭あそびをするようになってから、夜寝る時間が早くなってきたという嬉しい声も聞かれます」
「たくさん遊んだ後は、お腹もすいて食事もよく食べているなと感じます。食べた後は、睡眠で体をゆっくり休めます。
子どもにとって、『あそぶ、食べる、寝る』のリズムが安定していることは、とても大事です」
「園では、食事の後にすぐコットに入ります。遊び後の心地よい疲れとお腹が満たされた状態で、ごろんとすると、気持ちいいと感じ安心して眠りについています。体力がついて入眠までに時間がかかる子もいましたが、その子にとって食事時間が早すぎたのではと捉え、食事時間を少し遅らせ、様子をみているところです」
「園外での散歩では、保育士、友だちと手をつなぎ歩きます。今は少人数で保育園の周辺を歩いて楽しんでいますが、これからは人数を増やして、近くの公園などに行き、葉っぱの色の違いを感じたり、虫などの生き物を見つけて触れ合ったりなど、楽しみながら秋の季節の移り変わりを感じられるような散歩を計画しています」
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
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協力/練馬区立豊玉保育園(東京・練馬区)
1961年開園、2021年より社会福祉法人高洲福祉会が運営委託。家庭から離れて生活する保育園の場で、子どもたちが不安なく過ごし、主体的に活動できるように真心のこもった丁寧な保育を行うことを大切にしている。0~5歳児、定員130名。
文/佐藤暢子
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