0歳児クラスのおたより実例<2月>【豊玉保育園のクラスだより】

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2024年2月、0歳児かめ組のクラスだより。
2024年2月、0歳児かめ組のクラスだより。
※個人情報に配慮して加工している部分があります。

クラスだよりで伝えたい思い~保護者に寄り添う気持ち

前月に行われた保護者会を振り返って、保護者にお礼を述べ、今後も保護者に寄り添っていく姿勢を改めて示しています。

「今回は対面での保護者会で、保護者の皆様に日々の様子をお伝えすることが出来て私たちにとっても良い時間になりました。

日々子どもたちの成長を近くで見守り、寄り添うことが出来てとても幸せです。これからも保護者の方と連絡帳や口頭で子どもたちの様子をお伝えする中で、些細な事でも共有しながら、成長と発達を一緒に見守っていきたいと思います」

「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】

思いを伝えるテクニック~「広く・浅く」ではなく「狭く・深く」

冬の園庭遊びでのエピソードを詳しく書いています。子どもたちが氷や霜柱に興味をもってかかわる様子の描写などから、保育者が園庭での遊びの中で大切にしているものが伝わってきます。

「年が明け、一年で一番寒いと言われる季節がやって来ました。一月始めより、園庭に氷や霜柱が見られました。

子どもたちは園庭で初めて見る氷や霜柱に興味津々です。土の上からひとつ見つけると、友だちや大人の所に持ってきてくれます。

氷や霜柱をそーっと手の上に乗せてみたり、おそるおそる指で触ってみる子もいました。

透明でキラキラ光る氷を大人と一緒に空にかざしてみると大人の真似をして、『きれぇー』と一言。子どもたちにとっても大発見の冬の園庭あそびです。

(中略)幼児クラスの子たちとも関わりが増えてきて、あそびをよーく見て真似をしたり、時には仲間に入れてもらいながら日々関わりが増えています」


「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】

豊玉保育園のおたより作成の考え方をまとめた過去の記事もご覧ください。

「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ【豊玉保育園のクラスだより#3】
月末に慌てない4つの先回り&時短アイデア【豊玉保育園のクラスだより#4】

協力/練馬区立豊玉保育園(東京・練馬区)
1961年開園、2021年より社会福祉法人高洲福祉会が運営委託。家庭から離れて生活する保育園の場で、子どもたちが不安なく過ごし、主体的に活動できるように真心のこもった丁寧な保育を行うことを大切にしている。0~5歳児、定員130名。

文/佐藤暢子

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・0歳児クラスのおたより実例<2月>【豊玉保育園のクラスだより】
・2月のおたより実例【豊玉保育園のクラスだより#16】
・5歳児クラスのおたより実例<1月>【豊玉保育園のクラスだより】
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