2歳児クラスのおたより実例<9月>【豊玉保育園のクラスだより】
↓画像をクリックすると拡大表示されます。
目次
クラスだよりで伝えたい思い~感触遊びで大切にしていること
暑い日が続き、なかなか戸外で体を動かす遊びを楽しめなかった夏の間に、子どもたちを魅了したのが感触遊びでした。感触遊びとは何か、そして子どもの成長にとってどんな意味があるのかを書いています。
「感触あそびとは、身の回りの様々な素材に手や足で触れて感触のちがいを楽しむ活動です。感触遊びを通して冷たい・ドロドロ・ふわふわ・ぐにゃぐにゃなどいろいろな感触に出会うことができます。初めての感触に子どもたちも夢中で遊ぶことができ、指先を動かして脳の発達を促したり、感じた事を言葉で表現する力も養います」
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ~感触遊びをオノマトペ(擬音語・擬態語)で表現する
夏に体験したさまざまな感触遊びにおいて、子どもたちが味わった感触などについてオノマトペを使いながら生き生きと表現しています。
「冷たくてプルプルの寒天は感触あそびの中でも人気№1 !」(寒天遊び)
「泡のふわふわとした感触に思わず『きもちいい~』と嬉しそうな子どもたち」(泡遊び)
「これまで絵の具を使うときは綿棒や野菜スタンプだったため手で直接触るのは初めてでした。絵の具のグニュとしたような感触にびっくり! 大きな模造紙に全身を使ってダイナミックに描きました! 顔や洋服に絵の具がべったりとついても『楽しいね~』と話していました」(フィンガーペインティング)
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ【豊玉保育園のクラスだより#3】
エピソードに臨場感が増す小ワザ~1文にたくさんの様子を詰め込まない
8月に夏野菜の収穫や皮むきの体験を行ったことを、短い文を重ねたテンポのよい文章で報告しています。
「8月もキッチン(栄養士)と一緒に様々な食育活動をしました。野菜の収穫に加え、人参洗いや玉ねぎの皮むきを経験しましたが、食育活動がある日は朝からワクワクです! トウモロコシの皮むきとスイカの中身を見る食育活動もしました。どちらの食材も中身が見えず『中はどうなっているのかな…?』と興味津々! 実際に中身を見てみると『こうなっていたのかー!』と目を丸くさせていました」
豊玉保育園のおたより作成の考え方をまとめた過去の記事もご覧ください。
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ【豊玉保育園のクラスだより#3】
月末に慌てない4つの先回り&時短アイデア【豊玉保育園のクラスだより#4】
協力/練馬区立豊玉保育園(東京・練馬区)
1961年開園、2021年より社会福祉法人高洲福祉会が運営委託。家庭から離れて生活する保育園の場で、子どもたちが不安なく過ごし、主体的に活動できるように真心のこもった丁寧な保育を行うことを大切にしている。0~5歳児、定員130名。
文/佐藤暢子
【関連記事】
クラスだより・園だよりの書き方&実例集シリーズはこちら!
・11月のおたより実例【豊玉保育園のクラスだより#13】
・1歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・0歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・5歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・4歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・3歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・2歳児クラスのおたより実例<11月>【豊玉保育園のクラスだより】
・10月のおたより実例【豊玉保育園のクラスだより#12】
・5歳児クラスのおたより実例<10月>【豊玉保育園のクラスだより】
・4歳児クラスのおたより実例<10月>【豊玉保育園のクラスだより】
>>もっと見る