【いとしきほいく】#42 ちゃんと描かせなきゃ|まんがで綴る保育のエピソード

ちゃんと描かせなきゃ
「ちゃんと描かせなきゃ」
年長児クラスの絵画活動の時間、記録用の写真を撮りながら、担任はうっすらとしたプレッシャーを感じていました。
活動開始からすぐに「できた!」と提出された男児の作品には、単調な着彩と棒人間。
本当はもう少し描きこんでほしいと思いながら、妥協して作品を受け取ります。
…この活動は、彼の学びにつながっているのだろうか。
子どもたちの作品がそろってきた頃、流しでは、片付けから発展した「色水遊び」が盛り上がりを見せていました。
保育者としてはその後の掃除が頭をよぎるものの、青と黄が混ざり「緑になった!」と目を輝かせる子どもたちの姿。
そこには「ちゃんと」をめざした絵画活動では得られなかったものがあるような!??
子どもたちの育つ力は私たちが思っているよりもたくましいようです。
もっと気楽に自由に「子どもの育ち」を面白がってもいい。
そんな風に思えたら保育はもっと楽しいものになるのではないでしょうか。
今日の保育士

げんまい先生
・経験年数5年目(27歳)
・せっかちな性格で愚痴をよくこぼす
・果物が苦手で給食に出ても食べないが、人に譲るので喜ばれる
まんが・文/あいころもち
京都芸術大卒。12年間の保育士勤務を経てフリーランスに。絵を描きます。柴犬飼い。Xアカウントは@aikoromochi
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