子どもと作る！ハロウィーンバスケット

特集: 作って楽しいアイデアいっぱい　ハロウィーン！

特集: 園で使える！　製作遊びのアイデア

2023.09.05

プラン・制作

いしかわ☆まりこ
造形作家。書籍や雑誌、テレビ番組で工作や立体イラスト、手芸作品の制作・監修を行う。親子や指導者向けのワークショップも開催。『はじめての手づくりどれもかんたんおしゃれなこものとアクセサリー』（小学館）など著書も多数。

子どもと作る「紙皿のバスケット」

紙皿２枚を合わせて作ります。深皿を使えば容量もたっぷり。紙を貼ったり、色を塗ったり、紙皿に自由に模様をつけてから、最後に貼り合わせるのがコツです。小さな紙皿を使えば小さなバスケットに、平皿と深皿とを組み合わせて、ポケットタイプのポシェットにしてもいいですね。

【材料（基本）】
深めの紙皿２枚（直径が同じサイズのもの）、ひもやリボン、折り紙

【作り方（基本）】
１紙皿２枚をイラストのように切る（a）（下の【紙皿の準備】をしてから切ると簡単）。
２折り紙をちぎってのりで貼り、さらに、折り紙を切って作った目や口を貼る（b）。
３ひもを両面テープでつけてから、両面テープで２枚を貼り合わせる（c）。

【紙皿の準備】
あらかじめ、紙皿に切り取り線をつけておくとよい。紙皿１枚を切り、切り取った部分を当て、しるしをつけると簡単。

イラストａ

イラストｂ

イラストｃ

ポイント両面テープの代わりに、数か所をホチキスでとめてもよい。その場合は、針の飛び出しをセロハンテープなどでしっかりと覆う。

いろいろ工夫して仕上げよう♪

おばけのポシェット

１枚を直径が同じ大きさの紙皿（平皿）にして、切った紙皿（深皿）と合わせると、ポケット風のバッグに。色画用紙で好きなパーツを作り、いろいろとつけたしてみよう。

帽子や手をつける

ひも、帽子、手や足を両面テープでつけてから、紙皿を貼り合わせる。仕上げてから飾りをつけて
もOK。

くろねこのバッグ

耳やひげをつけて、ねこ型のバッグに。マーカーや絵の具で色を塗ってみよう。

耳をつける

紙皿の切り取った部分を三角に切って、耳にする。両面テープで紙皿の内側につける。

子どもと作る「牛乳パックのバスケット」

切り開いた牛乳パックを、バスケット型に組み立てます。絵の具やペンのインクが乗りにくいので、紙を貼って飾りつけるのがポイント。紙は組み立て前に貼ると簡単ですが、顔のパーツは、組み立てたあとにつけます。

【材料（基本）】
牛乳パック（１リットル）１個、色画用紙、折り紙など

【作り方（基本）】
１牛乳パックの底を切り取って開き、口の部分を切り取ってから、さらに１面（い）を切り取る。（Ａ）。
２１の（あ）に切り込みを入れる（ピンクの実線部分）。全体に紙を貼る場合は、切り込みを入れる前に貼っておく（Ｂ）。
３ａを折り、ｂとcを重ねて両面テープでとめる。反対側も同様に（Ｃ）。
４目や口をつける。1 の（い）を細く切り、両面テープで貼って持ち手にする（Ｄ）。