5歳児クラスのおたより実例<4月>【豊玉保育園のクラスだより】
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目次
思いを伝えるテクニック~子どもの様子と保育者の心情をセットで
見聞きした子どもの様子に保育者の解釈と、どのような支援が必要だと考えているのかを書いています。
「進級したうれしい気持ちを大きく感じる一方で、『本当にくじら組さんになれるか心配』などと不安を漏らす声も聞こえるなど、様々な気持ちが揺れ動くこの時期。『年長組だから』と気負い過ぎないよう、今子どもたちがやりたいこと、好きなことを楽しみながら過ごしていくことができればと思います」
「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】
クラスだよりで伝えたい思い~「どの子も素敵だよ!」という思い
大人から言われたことをすぐに実行する子どもだけが立派なのではなく、いろいろな姿があっていいし、どの子も素敵だと保育者が肯定的にとらえ、伝えています。
「『身のまわりのことは自分で』と言葉で言うのは簡単ですが、一度伝えたことがすぐに行動へ移せる子、聞いたことを自分の中で一つひとつ理解しながらゆっくり進める子、目で見てわかりやすく環境を整えることで自分なりにできる子など、さまざまです。一人ひとりの姿を見て、私たちがどのように工夫していくことで、一年をとおして習慣となることができるのかをしっかりと考えていきたいと思います」
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
クラスだよりで伝えたい思い~保護者に寄り添う気持ち
保育者側からの発信だけではなく、保護者の声を募ることで保護者とともに歩む姿勢を示しています。
「ご家庭でも『我が家はこんな工夫をしています!』などということもシェアしていただくなど、くじら組みんなで成長していくことができる一年となればと願っています」
豊玉保育園のおたより作成の考え方をまとめた過去の記事もご覧ください。
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ【豊玉保育園のクラスだより#3】
月末に慌てない4つの先回り&時短アイデア【豊玉保育園のクラスだより#4】
4月のクラスだよりは担任紹介と……何を書く?【豊玉保育園のクラスだより#5】
協力/練馬区立豊玉保育園(東京・練馬区)
1961年開園、2021年より社会福祉法人高洲福祉会が運営委託。家庭から離れて生活する保育園の場で、子どもたちが不安なく過ごし、主体的に活動できるように真心のこもった丁寧な保育を行うことを大切にしている。0~5歳児、定員130名。
文/佐藤暢子
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