1歳児クラスのおたより実例<4月>【豊玉保育園のクラスだより】

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2023年4月、1歳児のクラスだより。
2023年4月、1歳児のクラスだより。
※個人情報に配慮して加工している部分があります。

クラスだよりで伝えたい思い~保育で大切にしている考えや援助の意図

保育室の環境設定について、写真を使って解説しながら、保育者がどんな思いを込めてしつらえたのかを伝えています。家庭での環境づくりにも役立ちそうな考えを示しています。

「手先が上手く使えるようになり、簡単なパズルなどができるようになると机と椅子のほうが遊びやすくなります。『私が使いたい』『これは僕の』と自我も強くなってくる時期でもあるので一人ひとりの遊ぶ空間も確保できるのが机上あそびの良さです」(机上あそびのコーナー)

「積めた時の気持ちや崩れた時の気持ち、もう一回やってみようともう一度チャレンジする気持ちなど、様々な気持ちが芽生え、表現力や想像力を育んでくれるのが積み木あそびです。あそびながら芽生える子どもたちの思いに共感し、受け止めることを大切に過ごしていきたいと思います」(積み木あそびのコーナー)

「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】

思いを伝えるテクニック~話し言葉に近いわかりやすい言葉で

1歳児保育のこれまでの経験から見通しを立て、期待を率直な言葉で表しています。

「『できた!』と笑顔で大人に伝えてくれる姿を想像すると、今からとても楽しみです。子どもたちがどんなあそびの世界を見せてくれるのか私たちもワクワクしています」(積み木あそびのコーナー)

「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】


豊玉保育園のおたより作成の考え方をまとめた過去の記事もご覧ください。
「おたよりで伝えたいのは『寄り添う』気持ち」【豊玉保育園のクラスだより#1】
「寄り添う気持ち」が伝わりやすくなる5つのテクニック【豊玉保育園のクラスだより#2】
エピソードに臨場感が増す4つの小ワザ【豊玉保育園のクラスだより#3】
月末に慌てない4つの先回り&時短アイデア【豊玉保育園のクラスだより#4】
4月のクラスだよりは担任紹介と……何を書く?【豊玉保育園のクラスだより#5】

協力/練馬区立豊玉保育園(東京・練馬区)
1961年開園、2021年より社会福祉法人高洲福祉会が運営委託。家庭から離れて生活する保育園の場で、子どもたちが不安なく過ごし、主体的に活動できるように真心のこもった丁寧な保育を行うことを大切にしている。0~5歳児、定員130名。

文/佐藤暢子

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