かんたんパクパク人形【明日の保育にすぐ使える ちょこっと遊び #1】

連載
明日の保育にすぐ使える ちょこっと遊び

「ちょっと遊びたい」「ちょっと子どもが飽きてきた」「ちょっと気持ちを切り替えたい」そんなときにぴったりの「ちょこっと遊び」をご紹介します。

身近な素材で、ちょっとした時間に、簡単にちょこっと作れるものばかり。明日の保育で、すぐに使えます!

第1回は、牛乳パックで作るパクパク人形です。


プラン・制作/築地制作所

用意する素材

・1リットルの牛乳パック
・色画用紙

使うもの

・セロハンテープ
・ビニールテープ
・両面テープ
・カッター 

・はさみ

・ペン

作り方

1、牛乳パックの口をセロハンテープなどでしっかり閉じて、好きなところに色画用紙を両面テープなどで貼る。

2、上から3分の1ぐらいのところにビニールテープを貼り、背中側の1面を残して、カッターで切る(口になる)。

3、顔や耳を描いたり貼ったりする。

4、色画用紙の腕を貼る。

できあがり!

遊び方

牛乳パックの下部分を持ち、上下に揺すると、口がパクパクして、手がゆらゆらとします。 まるでおしゃべりをしているように見えるので、「みんな、おはようー!」など、子どもたちに向かって声をかけて遊びましょう。

いろいろな動物を作ってシアター遊びにも

牛乳パックにカッターで切り込みを入れるだけで作れる「パクパク人形」。写真左から、緑色の紙を貼って「カエルくん」、オレンジ色の紙を貼って「ネズミさん」、茶色の紙を貼って「ワンちゃん」。いろいろな動物を作れば、即興でシアター遊びにも展開できます。

教えてくれた人

築地制作所( つきじせいさくしょ)
造形作家とフリーの編集者による制作ユニット。「造形と子どもの遊び」をテーマに、書籍、雑誌、ワークショップなどで活動を展開。著書に『5回で折れる! 遊べる折り紙』『すぐに作れて大満足 かんたん! 遊べる! ビックリ工作』(ともにPHP研究所)などがある。

文/神﨑 典子 撮影/茶山 浩 

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